高専生もの作らない問題について
はじめに
お久しぶりです、そーとくです。 本日、東京高専で行われた高専カンファレンス in 高尾 2019に参加してLTをしたので、それについて深堀する記事を書きます。
発表資料はこちら(しばらくしたら見れなくなる可能性があります。)
ちなみに、ここのロゴは僕が書きました、みんな褒めて。
カンファレンス自体の感想などはまた別の記事に書くかもしれませんし書かないかもしれませんが、色んな人とお話しできて楽しかったです。 久々に東京高専に来たので若干の緊張はありましたが。
高専生はものづくりが強い?
高専の外の人からよく言われることとして、高専生はものづくりが強いというのがあります。 実際、高専設立の目的を見ても、実践的な技術力を持った技術者の育成というのがあるので、本当にその目的を達成できているのであれば、ものづくりが強いというのも納得のいく話です。 しかし実態はどうでしょうか。
ここで、僕が高専に在学中に作ったものを列挙していきます。
といったところで、能動的にものづくりを始めたのは実は3年生の後期からになります。 それもきっかけがあってやるようになったわけですが、それがなければ僕のモノ作りは授業でやったライントレーサーと野球ゲームだけということになりますね。
どうでしょう、専門を学ぶことが目的の学校に3年いてそれしか作っていないというのは。 実際に能動的に物を作る人が多ければ問題ではないかもしれませんが、残念ながら高専で能動的にものづくりをする人は少ないです、クラスに10人いれば多いって程度。
こういった状況の中でものづくりができる高専生のイメージを保ち続けてるのはプロコンやロボコンに出てる強い人のイメージが強いからなんだろうなあと思います。
正直、高専をやめた身として高専教育がどうこうとか言うつもりはないですが、単純に高専に入学をして、授業をただ受けているだけで社会に通用するエンジニアになれると思ってる人達を見ると結構心配になってきます。
授業だけじゃ物は作れない?
自分は在学時電子工学科にいましたが、その授業の中で作ったものがあまりに少ないのは前述のとおり。 じゃあものづくりそのもの以外に高専って何を教えてくれるの?という話になりますね。
高専でやる専門の授業や実験というのはもっぱら基礎の基礎(技術的に低レイヤーの意)になります。
情報工学科で言えば3年までC言語をやり、4年生からJavaをやる。 電子工学科は電磁気学や計測学をやります。
これらの知識が役に立たない、必要ないという気は全くありません、むしろ高レベルの技術者であるためには必要な知識であると思います。
一方で、世の中を見るとC言語を書いたこともないような人がVue.jsでWebアプリを作って公開し、電磁気学の基礎も知らないような人がラジオを作ったりArduinoで電子工作してたりする時代です。
そんな中で、基礎だけ出来る人と、基礎は知らないけど独学でどんどんいろんなフレームワークなどをつかって好きなものを作ってる人、どちらが実践的な実力を持った技術者といえるでしょうか。
今からでも遅くないからものを作れ
とはいえ、高専という環境は普通の勉強をしてれば技術的な基礎を学べる環境です。 そんな中で独学で発展的なモノづくりを出来れば、基礎と実践どちらも抑えることができ、より強い技術者になることができると思います。
また、自分でものを作るという経験は就職の際にも有利になります。 と、言うかWeb系のイケてる会社なんかを探すと自分で物を作ってるのは前提みたいなところもたくさんあります。
そういった世の中で、自分の希望の会社に就職したいのであれば、自分で物を作る経験は確実に役に立ってくれるはずです。
実際に僕も何社か面接を受けさせていただいていましたが(今ちょうどGWなので最終面接の結果を待っているところです)、一次面接の際に自分の作ったものを何個か紹介すると、面接官の方も結構食いついてくれることがおおかったです。
とはいえ、ものづくりそのものを楽しむ気持ちは忘れてはいけないと思います。 好きこそものの上手なれともいうように、楽しんでやることが一番成長につながるので。
作ったものはアウトプットしよう
物を作ったら今度はアウトプットしましょう。 どんなに簡単なものでもいいです、例えばメールのbotを作ったとか、ちょっとしたIot機器を作ったとか。 アウトプットをすると、多くの場合強い人がレビューをくれたりして、さらに良いものにすることができます。
また、企業の方に実績を見せるときも「GitHubのアカウントあったら教えて」みたいな会社はあるので、自分の実績をわかりやすくするためにもアウトプットは大事です。
アウトプット先としては、Qiitaやはてなブログなどの記事に書く、GitHubにPushする、Twitterで呟く、最も強いのはWebアプリとして公開する、などがあります。
あとはモノづくり好きな界隈とつながれて楽しいです。
意識高い人をなじる風潮について
高専に関わらず、一般に意識の高い人の足を引っ張りたがる人というのはどうしてもいます。 そして、モノづくりをしてアウトプットをする、勉強会に参加するなどを繰り返していると、周りから意識高く見られがちです。
僕はよくエゴサをするのですが、それをしていると実際に名指しで「意識高くてうざい」「イキってる」みたいなことを言われたりします。
もちろん僕は人間なので、そういった発言を見ると当然傷つきますし、皆さんもそうだと思います。
しかしそういう発言は、気にするだけ無駄です。 発言してる当人は自分の成長の機会、時間を放棄して愚痴を言うことに費やしているわけで、それに付き合ってしまえば自分もまた成長のための時間を無駄にすることになります。 相手をしても精神衛生上よろしくないだけなので思い切ってミュートorブロックしましょう。
まとまらないまとめ
久々のブログなので言いたいことが上手くまとまってない気がしますが、結局のところ結論としては自分の成長のためにもものづくりをするといいということです、その際にネガティブな反応とかは気にせず、楽しくものづくりをしていきましょう。
また、この問題に関していろんな方と話してみたいなと思っているので、感想や意見等あったらコメントお願いします!
東京高専をやめた僕が東京高専の友達と大阪のハッカソンに出た件について
はじめに
一ヵ月ぶりです、そーとくです。サボってQiitaとかnoteとかに浮気をしてました。 近況については、
を参照してください、そしてあわよくば投げ銭をお願いします。
と、いうところで本題ですが、タイトル通り大阪のハッカソンに参加してきたのでその簡単な参加記を書いていこうと思います。
以下、目次
イカれたメンバーを紹介するぜ!
と、いうわけで弊チームのいかれたメンバー
- 膝枕研究会の黒タイツの人 : チューソン (@chuson_TNCT) | Twitter
- 女装歴ありのバーチャル美少女 : たかにゃん@バーチャル初心者 (@takax3_M) | Twitter
- 割と普通のオタク : sabiiiiiii (@sabiiiiiii1) | Twitter
- 一般高専中退僕 : そーとく@固ツイ (@ihcamonoihS) | Twitter
- 僕のぬいぐるみ ; イーブイ
最初に僕個のハッカソンを見つけて、交通費往復一万出るとのことで雑に誘ったらなんか来た感じです(いやこれで参加してくれたメンバーには本当に感謝していますが)。
1日目
あ、言い忘れてましたが今回前泊と後泊をしました、体力的に厳しそうだったので。 と、いうわけで一日目、夜行バスから降りたところからスタートです。あ、たかにゃんはこの日バイトだったので他の三人だけ前泊に来てます。 夜行から降りた場所は新今宮、なんか治安って感じの雰囲気がする町でした。 とりあえず疲れをいやすために風呂を求めてGoogle mapを開く僕たち、60mの超至近距離に銭湯があったので入りました。
これはコーヒー牛乳の写真。
そんなこんなしたのち、とりあえずリスポーン地点を求め梅田駅に行き、マック、いやマクドで作戦会議、という名の休憩。しかしマクドはいつまでも居座らせてくれません、そして我々には時間が有り余っていました。具体的には19時間ほど(ホテルのチェックインが遅いので)。さんざん議論を重ねた末、「そうだ、京都に行こう」とかいう訳の分からない理由で京都に行きました。頭おかしい。 というわけで以下京都の写真。
あ、写真のたまたま入ったラーメン屋さんはミシュランガイドに乗ってるような有名ラーメン屋さんでした、最高においしかったので食べログのリンク載せときます。 tabelog.com
和牛のラーメンはちょっと高かったですけどその価値はありましたね… カプセルホテルに着いた後は、一瞬外に出て申し訳程度の大阪を味わうべくタコ焼きを食べました、店の名前は忘れましたがおいしかったです。 ちなみに、ここで泊まったカプセルホテル、新春カンファでも泊まった十三にあるカプセルホテル・シャンというところなのですが、3300円で朝食付き、設備もかなりきれいで風呂もいい、そして娯楽室にはいろんな漫画が全巻揃えられている…などコスパがよすぎる場所なので、大阪に泊る人はおすすめです。 チェックインする前はみんなで娯楽室でわいわい…とか考えてたのですが、疲れで一瞬で寝ました、当たり前か。
ハッカソン当日(2日目、3日目)
ホテルで軽い朝食を済ませた一行は、開始時間ギリギリに会場にてたかにゃんと合流、そのまま説明を聞きます。 発表されたテーマは テクノロジーで関西の食を楽しくしよう でした。ぶっちゃけこの時点で少し焦っていましたね。なぜかといいますと、前回のテーマは 大阪を世界一ギークな街にしよう てな感じで、かなり幅広い感じだったので、ハードウェアもやりやすいだろうということであえて情報工学科の人には声をかけず、ハードウェアに強いメンツだけ集めてたんですね。なので、食×ハードウェアと…なかなか難しいと思いつつ、アイデアソンが始まりました。 しかし、そこはイカれたメンバー、アイデアの方向性は比較的早くに決まりました。 アイデアの原点は「食べ歩きの時に座れるベンチが分かると嬉しい。」で、そこに盛り込む形で、ユーザー登録をして、近くで食べ歩きしてる人とマッチングしたりして出会いのの側面もあったら楽しいよねとか、ベンチだけでなくお店も探せたらいいよねとか。そんな感じの話をしていました。今思えば、短期間でそこまで欲張るのはよくなかったなって感じですが。 最終的なアプローチとしては上記の機能の実装と、ベンチに関してはセンサーを設置して定期的にそこの状態をPOSTするような形にすることにしました。
と、いうわけでアイデアがある程度固まったところでお昼休憩、ここで元々このハッカソンを紹介してくれたkosen16sの仲間のつよし君たちのチームとラーメンに行きました。
おいしかったです。こいつラーメンばっか食ってんな。
さて、戻ってきたら本番開始、まずは使用する技術の選定から。ここで我々はまずハードウェアチーム(チューソン、sabi)と、ソフトウェアチーム(たかにゃん、僕)に担当を分けました、フロントエンドに関しては手の空いた人から、といった感じで。 ハードウェアチームに関してはあまり触れなかったので割愛で、ソフトウェアチームの話をしますと、かなりぐだってしまいました。 まず最初の技術選定で選んだフレームワークがDjangoなのですが、Pythonを書けるのが僕だけ。ある程度進めた段階でかなり厳しそうだったので使用技術を切り替えることに… しかし、この後さらに二回使う技術を切り替えていて、結局日付が変わった後にやっと完全な方針が固まりました。 この段階ですでに、アイデアの段階で出ていたユーザー登録やマッチングなどは実装できるはずもなく、当初のアイデアの空いてるベンチを探す機能だけ実装することにしました。 何とかFlaskでバックエンドを作り終えた僕、その分たかにゃんにはフロントエンドに力を入れてもらいました。
とりあえずそのあともなんやかんやアクシデントがありつつ発表ぎりぎりに何とかデモできる形に完成。10分くらいでスライドとロゴを作って発表しました。
会場には高専生がかなり多く、ちげさんという奈良高専の人が「スライドに提供:高専って入れようぜ!」って言ってたので入れました。 他の人の発表に関しては公式レポートやほかの方のブログを見ていただければと思います(疲れ切ってよく覚えてないなんて言えない)。
そんなこんなで授賞式、スポンサーさんの技術を使わせてもらう余裕すらなかった我々は当然企業賞ならず、100万円のTRUNK賞もほかのチームがとっていきました。 そのあとはなんやかんや交通費の生産をしたり、スポンサーのレッドブルさんからたくさんレッドブルをもらったりしました。 忘れちゃいけないのがこれ
スポンサーのLINEの方からもらったLINE Things開発用ボード、ArduinoIDEから触れてLINE連携ができて、Blootoothとかいろんなセンサーとか乗ってる優れものです。開発中らしく、とても貴重なものなので「実質LINE賞w」とか言って喜んでました。
そのあとはほかの高専生とご飯をたべました、いささかさんにご飯をおごってもらいました、ありがとうございました。
そのあとホテルに帰って、遊ぶ余裕もなく寝ました。
4日目
書いてると違和感すごいんですど、僕4日も大阪にいたんですね、時間間隔おかしい。 というわけで4日目、ホテルでグダグダしていたかったですが、チェックアウト時間は10時、仕方なくホテルを出て、当てもなく歩く一行。 とりあえず観光をするかということで大阪城公園に行くなどしました。 以下写真。
結局大阪城の中には入らず、周辺の観光だけで満足していました。 お昼になるとたかにゃんが学校に用事があるためここではやめのばいばい。残された我々はまた作戦会議。 しかし疲れ切った一行、観光をする余裕などなく、カラオケに行って時間をつぶすことに。 適当に入ったカラオケがフリータイムなかったので3時間くらい入ってました、皆ずっと仮面ライダー歌ってました。 そのあと夕食と時間つぶしがてら再びマクドに入ってグダグダした後、夜行に乗って帰りました。
今回の反省
そらもうたくさんありますし、書き始めたらまた長くなるので深くは書きませんが大雑把に。
- ハッカソンの時間で実装できるレベルを考えろ
- 使うフレームワークは最初に選んでおけ
- JavaScript(node.js)は最低限わかる人が欲しい
- firebaseや世に転がってるAPIなど、便利なものは使い方を覚えて積極的に使ってけ
と、言った感じです。
まとめ
総評としては、楽しかったからオールオッケー、でもちょっと悔しいって感じです。次また別のハッカソンに参加するときはもっと強くなっていきたいですね、できれば同じチームで。 最後に、素敵なイベントを主催してくださったTRUNKさん、スポンサーの企業の方々、そして雑な誘いに乗ってついてきてくれたチームのみんなに感謝の言葉を述べてまとめさせていただきたいと思います。 ありがとうございました!
自分のAI(?)を作った話
こんにちは、そーとくです。 今回は、自分のツイッター上の発言を収集してそこからランダムに文章を生成するbotを作ったので簡単に紹介します。
目次
どんなの作ったの?
こんなの
動機
宇部高専のはすみさんという方が書いたhsm_ai( https://twitter.com/hsm_ai )がうらやましかった。Rubyで書かれていたのでPythonで対抗してやろうと思った、
原理
TwitterAPIをたたいて自分のツイートデータを収集→MeCabを使って品詞事に分解して.txt形式で出力→そこからマルコフ連鎖で文章を生成→TwitterAPIでツイート
わからない部分はググりましょう、ちなみにマルコフ連鎖についてはいまだに理解していません()
環境
使用外部ライブラリ
全部pip installできます。
- Tweepy
- natto
- pandas
コード
くそ汚いですがご勘弁を…あと、今後更新する可能性もあります
まず認証関連、各値はTwitterAPI取得して各自でとってください
AK = 'アクセスキー' ASK = 'アクセスシークレットキー' AT = 'アクセストークン' ATS = 'アクセストークンシークレット'
なんか文章集めるとこ
from config import AK, ASK, AT, ATS import time import pandas as pd import tweepy from natto import MeCab #認証のおまじない auth = tweepy.OAuthHandler(AK, ASK) auth.set_access_token(AT, ATS) api = tweepy.API(auth ,wait_on_rate_limit = True) tweet_data = [] #ツイッターの情報を収集するクラス class Twitter_syusyukun: def syusyu(self, auth): self.count = 0 for tweet in tweepy.Cursor(api.user_timeline,screen_name = '@任意のユーザー名',exclude_replies = True).items(): tweet_data.append([tweet.text.replace('\n','')]) self.df = pd.DataFrame(tweet_data, index=None, columns=None, dtype=None, copy=False) #print(self.df) self.count += 1 if self.count == 1000: #1000回取得でループ終了 break #前のクラスで得た情報をMeCabで形態素解析して分かち書きしてtxtに書き込むクラス class mecab_owakatikun(Twitter_syusyukun, MeCab): def owakatikun(self): self.nm = MeCab('-Owakati') self.result = '' self.syusyu(auth) self.tweet_ls = self.nm.parse(str(self.df.values)) i = len(self.tweet_ls) for h in range (i): if '@' in str(self.tweet_ls[h]): h += 1 elif '時報' in str(self.tweet_ls[h]): h += 1 elif 'RT' in str(self.tweet_ls[h]): h += 1 else: self.result += self.tweet_ls[h] h += 1 self.write_txt = ''.join(self.result) with open('ツイートを書き込むファイルのパス', 'a') as f: f.write(str(self.write_txt) + '\n') f.close print(self.write_txt) mok = mecab_owakatikun() while True: mok.owakatikun() time.sleep(18000*24) #1日ごとにループを回す
最後にツイートする部分
import tweepy from config import AK, ASK, AT, ATS import time import random auth = tweepy.OAuthHandler(AK, ASK) auth.set_access_token(AT, ATS) api = tweepy.API(auth ,wait_on_rate_limit = True) #メイン関数 def main(): with open('ツイートを書き込んだtxtファイルのパス') as f: text = f.read() dic = str.maketrans('','',"_/\.%~^|= []'()「」「」??!!@.…::,1234567890abcdefghijklmnopqrstuvwxyzABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZ『』") #余計な文字列を除外 wordlist = str(text.translate(dic)) # マルコフ連鎖用のテーブルを作成する markov = {} w1 = '' w2 = '' w3 = '' for word in wordlist: if w1 and w2 and w3: if (w1, w2, w3) not in markov: markov[(w1, w2, w3)] = [] #print('w1 not in markov ', w1) #print('w2 not in markov ', w2) markov[(w1, w2, w3)].append(word) #print('w1 append:', w1) #print('w2 append:', w2) w1, w2, w3 = w2, w3, word #print('w1:', w1) #print('w2:', w2) # 文章の自動作成 count = 0 sentence = "" w1, w2, w3 = random.choice(list(markov.keys())) N = range(100) while count < random.choice(N): tmp = random.choice(markov[(w1, w2, w3)]) sentence += tmp w1, w2, w3 = w2, w3, tmp count += 1 print(sentence.strip()) api.update_status(sentence.strip()) #5分に一回ループを回す while True: main() time.sleep(3000)
とまあこんな感じです、コミット履歴を見るとどうやらほとんどの部分を一晩で作ったことになってます。 マルコフ連鎖周りは自分でもよく理解してなくて、いろいろ試してみて最後になんかよくわかんないけど動いたのでそれを採用してます() APIたたくところはググったほうが早いので特に説明することはないですね()
課題
- 文章の精度が低い → 品詞事に属性をつけてcsvにまとめるなどしたい
- 返信機能ほしい
- コードが汚い → 一晩で書いたから許して…(適宜修正予定)
まとめ
マルコフ連鎖の知識がなくても取り合えず文章っぽいものが作れるBotはGoogle先生に頼れば一晩で作り上げることができました。誉めて。 もっと細かく解説ほしいとかあったら気が向いたらちゃんと記事書きます、もしかしたらQiitaとかにするかもだけど。 それでは。
第二回高専キャリア全国大会と高専カンファレンス新春in大阪にいった話
どうも、そーとくです。
高専キャリアの記事を明日書く明日書くを繰り返してるうちに高専カンファも終わっちゃったのでまとめて書きます、ハイ申し訳ありません…
目次
第二回高専キャリア全国大会
開始
僕は電車乗り間違えて開幕から30分くらい遅れていったのですが、ついったーで心に刺さる画像が何点か流れてきたりして早々に心が痛かったのを覚えています。
会場についたタイミングがこれまた最悪()で、ちょうど「例の事件」(
第二回 高専キャリア全国大会開催レポート - 高専キャリア教育研究所参照のこと
)が起きて、「やべえ、帰りてえ…」って一瞬思ってしまいましたね。
どんな話したの
その後の雰囲気やプレゼンについては自分のツイート(#高専キャリア のついたもの)やほかの方々のブログなどを見ていただくとして、自分は何を話したかといいますと、性懲りもなく演劇絡みの話をしました。
最初は演劇の公演やるのってチーム開発に似てね?じゃあ他にも応用できるんじゃね?って話(こういうのデザイン思考っていうみたいですね)をしようと思ったんですが、会場についた後に別のネタを思いついたのでそっちにしました。スライドはこちら。
drive.google.com
Twitterでも皆さんかなり反応をくれてうれしかったです。
高専カンファ
前日
学校から新宿まで行ってしばらく時間つぶしてから夜行に乗りました。地味に初夜行ででした。友人に地獄地獄脅されていましたが、そこまで出なく、拷問程度でした。
当日
朝6時に梅田についていまだに完成していないスライドをイラストレーターで書くこと一時間、朝ご飯を食べに実行委員長の淵とマックに行きました(関西ではマクドというそうですね。)
そのあと解散してまたスライド作り、何とか開始前に完成したので会場に向かいました。
ちなみにこの会場、さくらインターネットの本社なんですが、ビルの35階とかいうわけわからんとこにありました、すごい。
会場ついて最初に会話したのは先週もあったヤマゲンくん。
他にも初エンカの16sの面々がちらほら。
その他の発表とか雰囲気については例のごとくほかの方や自分のツイートなりを見ていただくとします。
なに話したの
今回はデザインの話しました。スライドは慌てて作ったのであんまりおしゃれにできなくて、マサカリが怖かったです。
#そーとく でエゴサすると案外皆さん興味持って聞いてくれたようで一安心でした。
drive.google.com
懇親会
懇親会では知り合いがいたこともあり、キャリアの時よりは話せたと思います。
この時いささかさん(高専キャリアの時のMVP)という方とお話しして情報系以外の発表縛りのカンファしたいねという話題になりまして、やることになりました。
行動力の化身かよ。ちなみに僕も流れで運営に参加させてもらうことになりました、会場はたぶん明石らしいです、こうご期待。
二次会サイゼ
#kosen16s のメンツで二次会をしました、別名実行委員長を労う会、別名淵を囲う会です。
色んな16sの人たちと話せて楽しかったです。でも高専の上澄みを掬って集めたみたいなところだったのでとにかく高専濃度が高かった、だんだんと人間性をそぎ落とされる気がしました()
ホテル
カプセルホテルです、思ったより快適だった。
まとめ
二週連続高専濃度たかい空間にいたせいで限界に近づけた気がします。
仮面ライダー平成ジェネレーションズforeverが最高すぎた
こんばんは、そーとくです。
先日22日に、(学校をさぼって)平成ジェネレーションズForever見に行ってきました。
平成最後の仮面ライダーの冬映画、熱くないわけがない。
ということでかなり期待して見に行ったのですが、想像以上でした。
以下抑えきれない感情を吐き出していきます、微ネタバレあるかも、未見の人はこんな感想読む前に見に行ってください。
平成最後の冬映画
平成ライダーと呼ばれる現在の仮面ライダーはディケイドのころ(2009年‼)から毎年夏と冬に映画をやっています。
冬映画というのは基本的に現在のライダーと過去のライダーが共演してわちゃわちゃする感じのお祭り映画なのですが、今回はそのお祭り度が高かった。
平成ライダー20周年、平成最後。その重みを背負ってるからこそ半端なものは作れない、そんなスタッフの意気込みを感じました。
過剰なまでのファンサービス
今回の映画をみてまず思ったことは「ファンサービスが多すぎる」、これに限ります。
どういうことかといいますと、例えば今回のお話は電王が主体になってるわけですが、電王って時系列が移動するとテロップが出てくるじゃないですか。「〇〇年〇月〇日」みたいな。
今回そのテロップが、電王の時のまんまのフォントで出てくるんですよ。
ほかにも、イマジンコントとか雨に打たれる桐生戦兎とか、「ああ、このライダーはこんな感じだったな」って感じ取れる演出が随所にあって、それだけでも最高でした。
あと、終盤に各ライダーの個別な戦闘シーンがあるんですが、その動きが本当に放送時そのままで、たぶん魅せるカットだと全部高岩さんが入ってるんじゃないかな?ってくらい徹底して原作に近づけてました。
あとあと、最後の全員で必殺技を放っていくところも最高だった…音も演出も各ライダーにきちんと合わせていて、もう、最高(感無量)
キャストについても、声だけでもオリジナルのライダーが結構いてよかったです。
戦万はもう結婚しろ
これについてはこのままです、冬映画に来てまでイチャイチャしてましてよこいつら。久々にイチャイチャする二人が見れてこっちは泣きそうでしたけどね!
イマジンコントに泣かされる日が来るとは思ってなかった
今回の物語の後半でかなり重要なポジションを占めるのが電王なのですが、それだけあって演出面でもかなり優遇されています。
そのなかでも特に印象深かったのがイマジンコント。
電王の時にやってた「いつもの」ノリで 「いつもの」イマジンたち、そして「いつもの」野上良太郎(in ウラタロス)…
そうなんです、今回の良太郎、オリキャスなんです、佐藤健なんです。
差し伸べられた手元だけがカメラに映ったとき正直「本人呼べなかったから顔写さないパターンか…」って、正直がっかりしたんですよ。
でもそしたら、だんだんカメラが上がっていって、顔が映って、そこには良太郎がいて…(語彙喪失)
マジで泣いちゃいました、たぶんまわりも泣いてたと思います。
ストーリーが割としっかりしてた
いつもの冬映画にしては、いくつか疑問は残るものの結構練られた脚本だったと思います。
冬映画とかお祭り系の映画って基本的には「設定なんてどうでもいい!楽しけりゃいいんだよ!」的な脚本が目立つんですが、今回はタイムトラベルが題材ということもあり、設定面に関してはかなりしっかりしていました。
いくつかの疑問については、それこそ「楽しかったからいいや」で無視できる範囲だと思います。
とにかく最高でした
これにつきますね、見てない人は早く見に行きましょう。僕は二週目行きます。
こんなに最高の映画を作ってくださった東映さん、キャスト、スタッフの方々本当にありがとうございました。
これからも最高の作品を作り続けてください。
Hack Dayの2日目にいった話
どうも、そーとくです。
今回はYahoo!Japanさん主催のHack Dayを見に行った話です。
いろいろ面白い発表なんかも見れて、意識を高められたので忘れないように書いていきたいと思います。
目次
なぜ行ったのか
まあまず、なぜHack Dayにいったかって話なんですが、当日が乙四種危険物取扱者試験というものを受けてきまして、そちらのほうはばっちり爆死したのですが、かなり時間が余ってしまいました。
で、せっかく休日に外に出てるんだからどこかに行こう→そうだ、アキバ行こう→Hack Dayがちょうどやってるらしいからそれいこう。
って感じの流れで行きました。意味わかんないですね。頭ん中どうなってるんですかね。
まあそんなかんじで、かなりかるーい気持ちでいったんですが結果、いってめちゃくちゃよかったと思いました。
てかそもそもHack Dayって?
こちらを読んでください→
Yahoo! JAPAN Hack Day 2018/テクノロジーを楽しむワンダーランドやります!ライブパフォーマンス、技術で遊んでみよう展、ハッカソンなど! #つくるってたのしいね
気になった展示
個人的にはmicRokuroという展示が印象的でした、単純にインスタ映えするという点で。
あとはエレクトロニコス・ファンタスティコス!
音の情報をバーコードに変換して、リーダーで読み込むことで音に帰ることができます。
密集してるほど高周波=高い音が出、逆に間隔が開いてるほど低周波になり、低い音が出ます。
リズムを刻みながらDJごっこをしてみたり、声の情報が入ったバーコードを流すように読み込んで再生してみたりと、いろいろ面白い遊び方ができました。
ハッカソン
このイベントのメインはこれですね、ハッカソン。
印象的な発表だけ書いていきます。
MON-BAN
www.youtube.com
これは友人の発表で、親フラを未然に防止し、ログを取ってくれるというものです。
参加するとは聞いていなかったのでまず最初に「えええええええ!?」ってなりましたね。
発表内容自体はかなり面白くて、アイデアも親しみを持てるものでよかったです。
技術的にはそんなに難しくはなさそうですが、身近なところから解決していく精神を見習っていきたいです。
バーチャルスタジオカメラ
www.youtube.com
これがすごいなと思ったところは、iPhoneのFaceIDの仕組みでクロマキーをするという発想ですね。
距離を測定してそこから人とそうじゃないところを判定しているらしいです。しかもめちゃくちゃ早い。
これを24時間で開発したっていうんですから驚きですよ、本当に。
meters
www.youtube.com
モバイルバッテリーの充電がピンチの時に、近くのモバイルバッテリーを持ってる人を探せるサービスです。
コンセプトから単純に便利でいいと思いますが、さらに出会い系アプリ的な運用ができる仕組みになっていたのがめちゃくちゃ面白かったです。
UIやロゴもおしゃれなデザインで、24時間でここまでのクオリティで仕上げてくるの、頭おかしいんじゃないですかね?(誉め言葉)
余談
途中で発表を抜けてポタフェスに行ったりジャンクショップ見たりしてました。
SkullCandyのお姉さんがバリかわいかったです。
あと、琴吹ゆめちゃんめっちゃ可愛い、推せる。
【自己紹介】はじめまして!琴吹ゆめです!
まとめ
なんとなくでいったイベントだけど、かなりいろんな意欲が刺激されました。
来年は参加者側に回って賞を狙っていきたいと思います。
そのためにも地力をつけねば…落単とか言ってる場合じゃないですね。
…乙4、受かってたらいいな。